トイプードルと暮らしはじめると、ついかわいくておやつを与えたくなりますよね。
はじめて犬をお迎えする方は、いつからおやつを与えられるのか、おやつの正しい与え方を知っておく必要があります。
悩む人おやつはお迎え後すぐの子犬にあげてもいいの？
1日の量は？
この記事では、トイプードルのおやつの与え方についてご紹介します。
・おやつを与えてもいい月齢
・おやつの1日の量
・おやつの与え方
・おやつを与えるときに気を付けること
アヤまる運営者のアヤまるです。
実体験をもとに愛犬ちゃちゃと、お迎えのサポートをします！
ちゃちゃ「おやつ」のワードは聞き逃さないよ♪
子犬におやつを与えていいのは生後3カ月から
子犬をお迎えした場合、すぐにおやつを与えてもいいのか不安になりますよね。
トイプードルの子犬には、生後3カ月からおやつを与えられます。
生後3カ月になるまでは、おやつは与えないようにしましょう。
生後3カ月未満の子犬は、まだ体が小さく内臓や消化器官が十分に発達していません。
この時期におやつを与えてしまうと、消化不良やのどに詰まらせる事故などが起きる可能性があり危険です。
生後3カ月からのおすすめおやつ
生後3カ月を過ぎた愛犬にはじめて与えるおやつは
・やわらかい
・小さい
・食べやすい
を基準に選んでください。
おすすめは、小さなボーロやクッキーです。
アヤまる体内ですぐ溶けるようなものを選んでください。
ちゃちゃ硬いおやつは内蔵の粘膜を傷つけてしまうからNG！
生後6カ月からのおすすめおやつ
生後6カ月ころは、歯が生え変わりはじめるとき。
歯が痒くなるため、「噛みたい欲求」がでてくるのが特徴です。
生後6カ月のおやつは、ジャーキーのような硬めのものや歯磨き用のガムがおすすめです。
アヤまる噛みたい欲求を満たしてくれるようなおやつが向いています。
大切な歯を守るためにこの頃からデンタルケアをはじめると◎。
「子犬用」と書かれているおやつを選ぶ。
生え変わった大切な歯が欠けてしまわないように、硬すぎるおやつやガムは避ける。
アヤまる子犬と成犬のおやつは別ものとして考えるのがおすすめ。
パッケージを必ずチェックしてください。
おやつを与えなくても問題はない？
犬にとっておやつは必要な食べ物ではありません。
1日に必要な栄養はフードの量で十分足りています。
ですが、犬との暮らしでおやつには大切な役割があります。
ちゃちゃおやつは喜び♪
コミュニケーションやトレーニングに効果的
おやつは、愛犬と飼い主がコミュニケーションをとったり、しつけやトレーニングをしたりするときに役立ちます。
食欲旺盛の子犬なら、おやつのご褒美がうれしくて、しつけやトレーニングに意欲的に取り組んでくれます。
しつけやトレーニングでは、1回のおやつの量を少なくして、回数を増やすのがおすすめ。
犬はおやつの量よりも、回数で満たされるため、量が少なくても大丈夫です。
空腹をやわらげる
大きくなるにつれ、食事の回数が減ります。
慣れるまでは空腹を感じやすくなるので、その期間の空腹をやわらげてあげるためにおやつは効果的です。
生後6カ月くらいまでは、消化機能が十分に発達していません。
この頃までは1度に多くの量を食べられないため、食事を1日3～4回に分けて与えます。
生後6カ月を過ぎたあたりから、食事の回数を1日2～3回に減らしていきます。
アヤまる空腹が大きなストレスになる子もいます。
「はじめてのおやつ」のコツ
いきなり新しいおやつを与えることに、不安を感じる飼い主さんは多いのではないでしょうか。
そんなときは
今与えているドッグフードを何粒かおやつとして与えるのがおすすめ。
ドッグフードなら食べ慣れているので体調を壊すこともありません。
ドッグフードを与えるときは、1日のフードの総量からおやつの分を取るようにしてください。
ちゃちゃ1日のフード量を超えないようにね！
1日に与えてもいいおやつの量は？
人と同じように、犬にとってもおやつの食べ過ぎはよくありません。
1日に与えてもいいおやつは、フードの総量の10％とされています。
この割合は、子犬でも成犬でも同じです。
アヤまるよくわからない場合は、おやつのパッケージに書かれている適正量を目安にしてください。
市販のおやつは味の濃いものが多く、フード（主食のごはん）を食べなくなる犬もいます。
特に子犬の頃は、成犬になるためにしっかりと体づくりをしたい大切な期間。
おやつは与えても少量にとどめるのがおすすめです。
おやつの上手な与え方は？
うるうるした瞳で見つめられると、かわいさに根負けしてついおやつを与えたくなりますよね。
ですが、気の向くままにおやつを与えてしまうと、要求吠えにつながったり、体調不良になったりと問題が起こりやすくなります。
そうならないためにも、はじめに「おやつのルール」を設けておくのもおすすめです。
アヤまるルールの一例をご紹介します。
おやつの時間や1日の量を決めておく
おやつの時間や量を決めておくことで、与えすぎ防止に。
おやつの目的を決めておく
しつけや病院、トリミングの後など、おやつをご褒美（目的）として使用。
家族のルールを統一する
おやつを与える人が家族に複数いる場合、ルールを決めないとつい与えすぎに。
はじめにルールを話し合うのが◎。
目が行き届く場所で与える
「寂しくないように」と、愛犬が長く楽しめるおやつをお留守番中に与えてしまうのは危険。
のどに詰まらせたり体調が悪くなったりしても、すぐに対処できないため、目が行き届く場所で与えるのが◎。
まとめ
トイプードルの子犬は生後3カ月からおやつOK。
1日のおやつ量はフード量の1割を目安に。
与えすぎ防止に、おやつのルールを決める。
おすすめおやつ
| 生後3カ月～ | ボーロ クッキー |
| 生後6か月～ | 子犬用のジャーキー 歯磨きガム |
アヤまるおやつを上手に与えながら、愛犬と仲良く暮らしたいですね。
ワンちゃんの個体差があるため、その子に合うおやつを少しずつ見つけてみてください。
参考にしていただければうれしいです♪